タカラヅカとご贔屓と私

いつも心に黒燕尾

退団発表から6ヶ月が経って

2019年3月12日に明日海りお様の退団が発表されてから今日はちょうど6ヶ月。もうあれから半年も経ったなんて…というのが正直なところです。

マジで♪Time goes on 時はただ流れ Time goes by あまりに早く…ですよ…植田景子先生の簡単イングリッシュソングは今回もご健在ですね…

この最後の公演期間の何もかもを忘れたくないので、この半年間のことを簡単にメモしておこうと思います。

 

3月

12日 退団発表。職場で公式を見て知る。家に帰ってめちゃくちゃ泣く。つらくて寂しくて悲しい。友人達からLINEが届き、有難いなぁと思う。

13日 退団会見。インターネット上で記事が出始める。とてもつらい。つらくて読めない…けどサムネイルのみりお様があまりにすっきりした美しい顔をしてるので写真につられて読む。読んで泣く。

19日 ブログを書く。少しだけ気持ちの整理がつき、泣いてばかりいられないな!!最後の日まで全力で応援するぞ!!とメンタルを持ち直す。

 

4月

13日 東宝CASANOVA遠征へ。たった1回だけの東宝観劇…。泣いちゃうかなと思ったけど、ムラよりパワーアップしてて、観ている間は本当に楽しかった。

28日 東宝CASANOVA千秋楽をライブビューイングで見る。ゆきちゃんのサヨナラショーが最高で、ゆきちゃんのリクエストに応えてくれるみりお様も最高で、最後までみりゆきコンビに幸せな気持ちをもらう。

 

5月

8日 友人Kと退団公演チケット争奪に向けて作戦会議を開く。悲しみを分かちあった後、当面の発売情報を整理し、発売ごとの申込み担当公演日等を決める。

以降、協力してくれる友人も巻き込んで、申込み→落選をひたすら繰り返す。宙組の『オーシャンズ11』を観劇し、105期の初舞台生ロケットで連呼される「ネバーギブアップ!」に励まされる。

 

6月

12日 ようやく退団公演のチケットを1枚手にする。ありがとう阪急交通社!ありがとう105期生!!友人Kに報告LINEし、退団発表からちょうど3ヶ月なことに気づいて泣く。

26,27日 恋スルAREANA遠征へ。広い会場で眩しいライトの中、楽しそうにパフォーマンスをする明日海りお様にめちゃくちゃ恋して幸せになってしまう。帰りの新幹線で次に観られるのは退団公演か…とうっかり考えてしまってちょっと泣く。

 

7月

4日 製作発表。明日海りお様の妖精が可愛いフェアリーではなく、気位の高い精霊系でホッとする。いよいよか…とつらい気持ちになりつつ、やっぱりめちゃくちゃときめいてしまう。

8日 集合日。花娘達の退団に大きなショックを受ける。同時に退団しない凛乃しづか様(花組で指折りの明日海りお強火ジェンヌ)に「退団同期を狙わず、組子としてみりお様をしっかり見送る」という心意気を勝手に感じてグッとくる。

23日 仕事中、退団公演ムラ初日まで1ヶ月…と気づいて青ざめてしまい、新人さんに心配される。3マス戻る。

29日 星組公演『食聖』観劇。紅ゆずる様&綺咲愛里様のトップコンビ退団公演だけど、めちゃくちゃ明るく楽しくラップ対決とかしててびっくりする。あとやっぱり添い遂げっていいな〜と幸せな気持ちになる。

そして再び東宝チケットを目標に、申込み→落選→ネバーギブアップ!ワンオーファイブ!(105期生)を繰り返す日々が始まる。

 

8月

2日 組替え発表。いよいよ退団公演が始まる月になってしまった…と胃痛に苦しんでいたところに組替えが発表される。次期体制に色々動揺するものの、友人Kと「とにかく退団公演に集中しよう」と気持ちを立て直す。

9日 スカステニュース内で稽古場情報ファーストラン。組長&トップスターが公演について話すコーナーで、毎公演とても楽しみにしてるやつだけど、今回はのっけから「今回で最後ですね」「寂しい〜」というやり取りもあり、こちらも寂しい気持ちになってしまう。

これを皮切りにどんどん情報が公開され、それと並行してなぜかご贔屓の会のスタッフになって人を捌いている夢・誰か組子のマンションでお味噌汁を作っている夢・大劇場もぎり前で「観たいけど観たくない」としゃがみこむ夢等々を見まくる日々になる。

17,18日 友人と静岡県浜名湖方面へ一泊二日旅行。旅館でテレビを見ていた時に流れる静岡県の天気予報や静岡ローカルCMに、静岡出身のみりお様を思い出してちょっと嬉しくなる。「ご贔屓の母校を観に行きたい」とはさすがに言えなかった。

23日 退団公演ムラ初日。「どうしよう、始まったら終わってしまう」という気持ちでいっぱいいっぱいになってたため、友人Kと大劇場で会った瞬間にちょっと泣いてしまい「まだ早いですよ」と冷静にたしなめられる。

これが最後かと思うと、みりお様が出てきただけで泣けるし、予想以上のサヨナラ演出で泣けるし、あとはもうとにかくみりお様がどの瞬間もとにかく美しくて泣けた。

 

そして現在に至る、という感じです。ほんとあっという間だったな…。

とにかく5月6月は毎日チケットのことを考えていて、マイナーなドラッグストアの懸賞を見つけては5,000円分ぐらい某メーカーの製品を買ったり、中四国エリア出発ぐらいまでならアリ?とバスツアーに申し込んだりしていました。どっちもダメでしたけど。

その「ガンガンいこうぜ(公式価格であれば金に糸目はつけない)」作戦が功を奏したのもあって無事に観劇できていて、頑張って良かったな…。

つらいも寂しいも勿論あるけど、それよりも「明日海りお様が最後まで怪我や病気などなく、男役人生を全うできますように」という気持ちが大きくなっている、というのが今日現在の心境です。

11月24日のラストデイはどんな気持ちになっているのか分かりませんが…最後まで全力で応援したいと思います!!