タカラヅカとご贔屓と私

いつも心に黒燕尾

ミュージカル『ガイズ&ドールズ』感想

ガイズが井上芳雄浦井健治、ドールズが明日海りお・望海風斗って!それはもうガイズ&ドールズっていうかスターズ&スターズでしょうが!チケットの入手難易度、どうなっちゃうの〜!?
という激戦を経てチケットを手にしたものの、第7波の影響もあり…遠征した先の劇場入り口で当日の公演中止を知って呆然とするやつを私も経験しまして…
そのぶん観劇が叶った時の喜びは大きく、作品の持つ明るさや希望、幸福感、そしてご贔屓の輝きが胸に残る公演となりました。
ここでは主にご贔屓の輝きについて書いておきたいと思います!

 

第一幕
・オーヴァーチュア

いきなりですがオーヴァーチュアっていいですよね〜。いまから始まる〜!というワクワク感!
今回は透け感のあるスクリーンで舞台上(明け方のニューヨークの街角)の風景を見せつつ、ノイズまじりのキャスト・スタッフロール映像を重ねて古いミュージカル映画のオープニングのように見せる演出が面白かったです。
ガイズは1948年頃が舞台なので2022年現在とは価値観の相違もありますが、この「少し昔のお話ですよ」という演出があることで、時代が違うことを前提にある種のファンタジーとして受け入れやすくなったなと思います。
それにスクリーンが上がると舞台上の人々がより鮮やかになるのでタイムスリップ感もあってよかったし、ご贔屓の名前がバーンと映し出されると単純にかなり嬉しいというのもありました!字面だけでときめく〜!

 

・ニューヨークの街角(ブロードウェイ)

最初の人々が行き交う場面にスカイやサラ、ネイサン、アデレイドのメイン4人も出てくるのが楽しいですね!物語上のメインであっても、この街に生きる大勢の内のひとり、という感じで。
明日海・サラ・ブラウンさんは一生懸命チラシ配りをしていて…受け取ってもらえずクルクル回っちゃうのがめっちゃ可愛くて…私なら偶然を装って何回もチラシもらいに行っちゃう…。
仕掛け修道服の内側に何やら怪しい商品を仕込んで売り捌くワル修道女からタバコ入れ?のような何かを買うスカイと、ワル修道女の裏の顔に全く気づかずニコニコお話ししてチラシ配り頑張って!みたいにされちゃうサラの対比が良かったです。
そしてスカイにもピッとチラシを渡すサラと受け取るスカイ、しかしそのチラシはピンクカーディガンの女の子へ押し付けるところがさすが世慣れたスカイ・マスターソンでした。

 

・Follow the Fold

赤い丸帽子と、金ボタンが並ぶ赤いワンピース、紺色のケープに白手袋、そしてタンバリンをシャンシャン鳴らしながら列の先頭を歩いてくるサラ・ブラウンさん!!こんな可愛い登場の仕方あります!?!?教会にでもなんでも従います〜!!
街ゆく人々へお説教するサラ、「悪と戦う覚悟です!」とかサラは本気で言ってて、それがまた可愛いんですけど、本気ゆえにめちゃくちゃ浮いており…人がどんどんいなくなり、空気が白けていくのを客席にいても肌で感じるほどで…。
あんなに可愛いのに〜私なら応援ウチワ作ってお説教全通するのに〜と思っていましたが、可愛いのは皆さんご存知のようで、竹内ベニーによると「あの瞳、クラクラしちまうなぁ」とのことでした。完全に同意〜!

 

・The Oldest Established

浦井健治さんのネイサン、セリフが走りすぎかなと感じるところもありましたが、あれくらいのテンポだからこそネイサン!という気もします。早口でもセリフが聞き取れるのはさすがです!
そしてこちらも可愛すぎる望海アデレイド〜!アデレイドとネイサンが合流?した瞬間、ふたりしてワァァ♡ってテンション上がってるのめっちゃかわいいですね!14年間婚約しててもその感じなんだ??
あと「(ネイサンが)どんなにサイテー野郎でも、会うのはあたしの勝手でしょ、って!」と言ってやったわ顔してるアデレイドちゃんと、隣でなんとも言えない顔してるネイサンもすごく良かったです!
そんで14年目の婚約記念日プレゼントがベルトなのもいいですよね、「スウィーツ好きのスウィートなあなたのスウィートなお腹に」って、ネイサンが甘いもの食べすぎでちょっとお腹がぽちゃっとしてて、でもそのお腹もアデレイドはかわいいと思ってるってことですよね、めっちゃ愛〜!

ネイサンを称えるギャンブラー達の歌、街のあらゆるメンズが参加しており…サラちゃんのお説教を途中まで見守ってくれてたコックのおじさんまで…おじさん…信じてたのに…!
全員恭しく帽子を胸にあてて、ネイサンの指揮でコーラスするところ、「♪俺たちはそれが生き甲斐なんだ クラップゲーム・イン・ニューヨーク」と歌詞は最低なのにまるで聖歌隊のコーラスみたいな振付というギャップがおもしろでした!

 

・I'll Know

伝導所へやってきたスカイとサラの場面。
ここのサラのお芝居がほんとに好きで…スカイが来てから帰るまで、サラ的にはジェットコースターのように心情の変化があるわけですが、そのひとつひとつでコロコロ変わるサラの表情がほんとにかわいいんですよね〜!
「いつかぶっ壊してやりたいわ、このブロードウェイの端から端まで!」と、おこ!な顔、スカイの「かわいこちゃん」に振り向いた時の怪訝な顔、集会のチラシを渡す時のニコニコ顔、「あなたの温かい親切心につい舞い上がってしまって…」という見え見えの言い訳に(ほな、しゃーないか…)みたいな顔と、ほんと目が離せなくて…!
特に看板の文言が「箴言ではなくイザヤだ」とスカイに指摘され、それを確かめてる時の心の声が聞こえてきそうな動きがめちゃ良くて…コミカルさがどんどん進化してて、最終的にスン…とした顔からの食い気味の「イザヤです」で笑いが起きるようになってましたね〜!
スカイもスカイで、「嘘よ」「嘘は罪、そう俺は大罪人だ」と情に訴え作戦からギブアンドテイク作戦への切り替えが見事で。からの『I'll Know』、物語序盤のディズニープリンセスよろしく夢見るサラとプレイボーイ感漂うスカイ、異なる2人の掛け合いから同じメロディーのデュエットになるの、ロマンチックですごく素敵でした…!

 

・A Bushel & A Peck〜Adelaide's Lament

みんな大好きHOT BOX〜!!望海風斗様の華やかなスターっぷり&歌唱力に毎回拍手喝采しておりました!!
宝塚ではサラがトップ娘役なのでアデレイドはやや控えめな演出ですが、今回は建物セットに広告としてアデレイドが描かれていたり、街中でサインを求められる場面があったりと、扱いがしっかりしてるのが嬉しいです。
そんなアデレイドだからこそ、ネイサンと結婚できずクヨクヨしてる一面もあるのが可愛いわけで。丸眼鏡の可愛さ、反則級じゃないです??絶対舞台写真に採用されるし飛ぶように売れるやつ〜!!

 

・Guys & Dolls

なんとかしてサラをハバナへ連れて行くべく、救世軍に着いて回るスカイ。超迷惑そうなサラがかぶっている看板は箴言をイザヤと訂正されており、そこをめちゃくちゃイジりにくるスカイに「ほんとやだ〜」という顔をしながらセリ下がっていくのがとっても可愛かったです!
その様子をビルの屋上から見ている田代万里生ナイスリーと竹内將人ベニー。
「♪全ては愛する女の為」と好きな女性に夢中な男性をからかうようなタイトルナンバーはお二人の声質が曲にぴったり&動きも軽快で、毎回とても楽しみにしてました。明るくてカラッとしてて、悪友感がすごくいいんですよね〜。

 

・Havana

「永遠に観ていたい」「もっと尺が欲しい」「あと200回観たい」でおなじみのハバナ!スーパー酔っ払いタイムことハバナ!!
もう出発前から可愛いんですよね〜。ジャケットにワンピース、帽子にショルダーバッグ、そしてボストンバッグと荷物多めで旅慣れてない感満載の出立ち…いかにも不本意そうな待ち合わせ時の表情から、初めての飛行機にだんだんワクワクしちゃう感じ…と思いきや乗り物酔いして、しかしながら到着したらガイドブック片手に観光しまくるとか!全部かわいい!!でも2番目に古い伝導所だった時の「行きましょ」はかなり男前でしたね…!

ドルチェ・デ・リチェでベロベロになり、カクテルのストローをくわえようとするけど距離感ミスってくわえられない、みたいなアドリブもあり…とにかく酔っ払いのお芝居がうますぎて本当に楽しかったです。
バンドに乱入してトランペットを奪って勝手に演奏したり、バーカウンターに乱入してシェーカー振ったり、男性達を従えセンターでバリバリに踊ったり(ここ大好きです)とにかくやりたい放題のサラと、その後を追ってサラが脱ぎ捨てるジャケットを預かったりお水を渡したり人に謝ったりと振り回されるスカイが面白くて、こんなんスカイのこと観客もめちゃくちゃ好きになっちゃいますよね〜。

 

・If I Were A Bell

レストランで大暴れした後、逃げてきたスカイとサラ。引き続き酔っ払っているサラによる♪ディンドンの歌、かわいさのメーターを振り切っており…!!
「♪ガチョウなら丸焼きー♡」とか本当にねぇ…世界で1番可愛い酔っ払いでしたねぇ…。
というか「♪キスした瞬間から ずっとこんな風だわ」や「♪あなたの魅力で 理性こなごなだわ」にびっくりしますよね。そうなんだ!?「発情期の熊でさえ萎えるような冷たい目」で俺を見てた時も実はそうだったんだ!?って私がスカイなら心の中でかなりディンドンしちゃいますね。

 

・My Time Of Day〜I've Never Been In Love Before

飛行機のタラップが少しずつセリ下がって地下鉄の出口階段になるの、本当に面白い作りだったな~。今回の舞台装置で1番好きな転換です。
そしてすっかり酔いが覚めたサラの「私…ひどく見苦しかったわよね」という一言、酔って大暴れしたことはともかく、本心を告白して相手に甘えたことも「見苦しかっただろう」と思っているのが伝わってきて…いや〜気持ちめっちゃわかる…好きな人にね…隠しておくつもりだったんだもんね…可愛いね…。

というところに登場するウェディングシャワー帰りの望海アデレイドちゃん。派手ドレスにキッチングッズをまとって超ご機嫌で可愛いし、アデレイドの手の甲を差し伸べるスター仕草に戸惑いつつキスするサラも可愛いし、は〜〜〜89期…!!
ハケ際の「お台所に立つのが大好きになりそう♡」に続くアドリブで毎回笑いをさらっていくアデレイドちゃん、「マヨネーズとケチャップがあれば何とかなるわよね?」の回がポジティブで良かったな〜!
千穐楽の「今まで誰にも言ったことないんだけど、私こう見えて…お料理があんまり得意じゃないの」もかなりウケてましたね、アデレイド自身は真剣だけど「全然意外じゃない」をついてくるのうますぎます!

賑やかな一行を見送ってのスカイの「幸せそうだ」がほんと優しくて、やっぱりいいやつだなって…。
スカイのソロの『My Time Of Day』、短いし続く『I've Never Been In Love Before(初めての想い)』が名曲なので影が薄くなりがちですが、かなり好きな曲です。ギャンブラーでプレイボーイのスカイの、内側の部分というか、そっと自己開示してくれる感じが胸に沁みて…スカイ自身も「♪分かち合いたいのは君だけ」で、自分がそう感じていることに初めて気づいたのではないかな、と思いました。
その流れでのスカイの本名告白、からの『I've Never Been In Love Before』ですよ…!
最初はあんなに交わるところのない真逆の2人だったのに…サラ…ショルダーバッグの持ち手をくちゃっとして持ってるサラ…「♪君に恋した」でちょっと照れて顔の向きを変えるサラ…かわいい…絶対幸せになって欲しい…!
と、かなりいい感じで伝導所まで帰ってきたら、なんと伝導所でクラップゲームが行われていたことが判明するわけで。
「行くべきではなかった」と後悔するサラ。
スカイに対して、「私は神に仕える女です」で足を一歩引き、「あなたのような男を愛したりしない!」でもう一歩引いて、そして走り出す姿にサラの気持ちが痛いほど伝わってきてこっちまで泣きそうになってしまいました…。

 

第二幕
・Take Back Your Mink

再びのHOT BOX!幕間休憩後の客席と、ショーが始まる前のHOT BOXがシンクロするのが面白い幕開けですね。
ここの望海アデレイドちゃん、めちゃくちゃ美しくてセクシーでコケティッシュでチャーミングで…!!ミンクを体に巻きつけて…のあの演出、度肝抜かれてしまいました。度肝抜かれつつ双眼鏡で見ちゃってすみません、だって何もかもが美しくて…ほんとに「おもさげながんす」つって貧乏侍・吉村貫一郎をやってた方と同一人物ですか…?

 

・Adelaide's Lament (Reprise)

駆け落ちの約束をネイサン(クラップゲーム中)にすっぽかされたアデレイド。
スカイの「他の男とやり直せ」に対しての「無理よ、私はネイサンを愛しているもの」という台詞、帝劇で観た時は強めの口調でしたが、博多座では弱めになっていて、分かっていてもどうにもできない、という感じがいじらしかったですね…。

 

・More I Cannot Wish You

サラの父親代わりである、後見人・アーヴァイドのソロ。
「私の望みはお前の幸せだけだ」という台詞にうんうん頷いて林アキラさんの豊かで優しい歌声に聴き入っておりました。サラの幸せを心から願うアーヴァイドと、明日海りお様の幸せを心から願う私が交錯し…そう、私達ファンはアーヴァイドだ…という気持ちに…。
ハバナのディナーに付き合う対価として罪人1ダースを集会に連れて行く約束だ、ギャンブラーは決して忘れない、と訴えるスカイを冷たくあしらうサラ。
ここで「約束を違えたら、あなたを嘘つきだと街中にふれ回りますよ」と冗談ぽく言いつつ、スカイの胸を軽く叩くアーヴァイドが温かくてすごくいいんですよね〜!頑張れスカイ!

 

・The Crapshooters' Dance

ここの場面の見応え、ほんとにすごかったですね!シャープな振付にめまぐるしいフォーメーション、激しいクラップの掛け声!ヅカファン的にはこれは年度賞が狙える!と拳握っちゃう感じです。
舞台前方に一列になり、下手のビッグ・ジュールから上手のベニーまでサイコロが転がり、勝ったベニーが「ッシャ!!」みたいに治安悪く叫んでジャンプするところが爽快で好きです。リフトされた男性が札束を空中に撒くラストもカタルシスがあっていいですよね…!

 

・Luck Be A Lady

タチの悪いイカサマでネイサンがビッグジュールにお金を巻き上げられ、嫌な空気のところに現れるスカイのヒーローっぷりよ〜!
そして大勝負にふさわしいビッグナンバー、ただ一度サイコロをふる為に歌って踊って歌って踊って、これぞミュージカルだなぁとなんかニコニコしちゃいますね。
最後にスカイはサイコロをふりますが、博多座千穐楽では本当に勝ちの数字が出たそうで。さすが座長〜!!

 

・Sue Me

ネイサンとアデレイドの追っかけっこケンカ歌。そういや浦井さんのソロ歌声、全然聴けてないな!?ってびっくりします。甘くて優しいネイサンの歌、もっと聴きたいよ…。

 

・Sit Down You're Rockin' The Boat

伝導所存続がかかった真夜中の集会、時間になっても誰も来ず、あわや…というところでガヤガヤやってくるギャンブラー達。
その理由を知り、未沙のえるカートライト将軍に彼らはギャンブルに負けてここに来たんです、と説明するサラ。叱責されるかと思いきや、素晴らしい!画期的な方法を見つけましたね!と褒められてびっくりしてるのが、ま〜可愛くて…。
ナンバーの間もずっと可愛いんですよね〜なんか群衆芝居というか、アンサンブル的なご贔屓が新鮮で。みんなと一緒に歌ったり踊ったり最後のずっこけも可愛かったな〜!
と思ったら警官の追究をかわすところで俯く田代ナイスリーの顎を指先で持ち上げ、上向かせるところのかっこよさに心臓が爆発しそうになりました。あんなことされたらどんなギャンブラーでも骨抜きになってしまうのでは…。

 

・Marry The Man Today

全ヅカファンがニコニコになっちゃうサラとアデレイドの場面。
サラには「スカイに惚れちゃダメよ!」と言うあたり、アデレイドもギャンブラーはよくないと分かってはいるんですよね。それはそれとして、並んでベンチに座りアデレイドの肩にもたれて号泣するサラの舞台写真ください。あ、「かわいいほっぺの!」と言われて、「そうだと思う!」のサラちゃんもすごく可愛いのでそれもお願いします!
歌の内容としてはかなりブッ飛んでおりますが、キャッキャしてる2人がかわいいのでオッケーです!最後腕組んで走ってくところ。「あやちゃんとさゆみちゃん」感もあって最高〜!!

 

・Guys & Dolls (Reprise)

物語冒頭と同じニューヨークの街角場面の繰り返し…と思いきや、色んな変化があるのが面白いところで。
酔っ払いは真人間になり、ワル修道女からの誘いにもきっぱりノーを突きつけていて、ピンクカーディガンの女の子は水兵さんとカップルになっていましたね〜。
そして冒頭と同じくアデレイドがネイサンを探しているわけですが、アデレイドはウェディングドレス姿&ネイサンは新聞スタンドで働いているという…!そしてやってきた救世軍のいつもの行進にしれっと参加しているスカイ・マスターソン!シンバルをひと鳴らしする、見事なドヤ顔っぷりに自然と拍手が湧いてました!
見事スカイとネイサンを変えたらしいサラとアデレイド。メインテーマの『Guys & Dolls』に出てくるような男にスカイもネイサンもなりましたね〜と収束するようで、歌詞が「♪愛する女の為」から「♪愛する相手の為」と男女双方向になってるのが良かったです。
本当にすごいなぁと毎回思ってたんですけど、サラも一幕最初の頃のサラとは違って見えるんですよね。ただ理想の相手との恋を夢見てた時のサラより、色んなことを乗り越えて可愛さはそのままに少したくましくなっていて。着ているお衣装は同じでも、芝居の始まりと終わりで人物がちゃんと変わって見えるの、毎回感動してしまいます。
全員でコーラスしながら景気よく紙吹雪も撒いちゃったりしつつ、2組のカップルを祝福して大団円で幕となりました〜!お幸せに〜!!

 

そんなこんなで可愛いご贔屓がたくさん見られて、とっても楽しい思い出となりました!
著作権の関係で難しそうですけど…いつかBlu-rayが発売される方に1000ドル賭けたいと思います!!著作権の女神様、なにとぞよろしくお願いします!!