タカラヅカとご贔屓と私

いつも心に黒燕尾

明日海りお様 雑誌掲載感想(2020年3月〜6月)

退団後初仕事が『ムーラン』の吹替との発表にブチ上がってから早幾月…本国同様このまま配信のみになっちゃうのかな…映画館に入りびたりたかったんですが…。

やきもきする状況の中でも有難いことに雑誌の露出がたくさんあるので、それを日々の糧とさせていただいておりますが、雑誌によって取り上げ方というか、メイクやお衣装も全然違うのがすごく面白いなぁと思います!そしてどの明日海りお様もめちゃくちゃ美しくてすごい!最高!!
特に好きだなぁ~と思った6紙分をメモしてみました。

 

・MAQUIA 5月号(2020/3/21発売)

宝塚退団後初!最速インタビューとのことですごくドキドキしながら買いに行って、家まで我慢できずに手近な喫茶店に飛び込んでページをめくり、見開き半ページで頰に手を当ててキュルンと小首を傾げる明日海りお様のあまりのキュートさに衝撃を受けましたね…そんな可愛いポーズできますのん…?

「新しいステージへ。ありのままの明日海りお」というタイトルにマッチしたシンプルな白ブラウスにベージュと黒のパンツ(裸足)で、メイクもネイルも優しいピンク。ナチュラルビューティーっぷりが際立っている〜!

「今」を語るKEYWORDに「体」「心」と並んで「肌」が入ってくるのが美容雑誌ならではだなぁと感じました。そして肌のお手入れやコンディションではなく、在団中の舞台メイクについて地を作るところからのこだわりを答えてるところが好き…。

 

・with 5月号(2020/3/28発売)

METAMORPHOSE 明日海りお、移ろいの美』とのタイトルで、フォトグラファーの下村一喜さんディレクションのコンセプトシューティング。おGUCCI様の男役っぽいスーツ&エレガントなドレスの2パターンで、どっちも絵画のような美しさ…明日海りお様の表現者としての側面がゴリゴリに発揮されていて最高…!!

withのターゲット層は20代女性(きれいめ、もしくはきれいめカジュアル)、現役OG含めタカラジェンヌ知名度はそんなに無いであろう層に向けてどんな誌面になるのかなぁと思ってたらこんな素敵な企画で…本当に有難うございます…。

インタビューの中ではご両親についてのお話にすごく納得したのと、品についての考察にピリッとしたところがあってときめきました!

 

Marisol 5月号(2020/4/7発売)

明日海りお様ご本人に焦点あてたMAQUIA・withと違い、『明日海りおと心ときめく春のパンツStyles』とパンツスタイルの着こなしでお写真掲載されてるのがモデルさんみたいでめちゃくちゃ新鮮~!!

Marisolは30代後半~40代が対象ターゲットなので、世代的にモデルとしてもしっくりきていて、退団されるとこんなお仕事もあるんですね。
着こなしは3パターンあって全部好きですけど、男役の雰囲気がそこはかとなく感じられる1つ目が1番好きです。明日海りお様は顔の右側がかっこよく、左側がフェミニンなんですよね…どっちも美…!

インタビューでは退団までと退団後の心境が中心でした。退団当日、宝塚最後の夜をどう過ごされたを話してくださってたのが嬉しかったな~。花組の仲間に囲まれ、素敵な夜を過ごされたようで本当に何よりです!!

 

BAILA 6・7月合併号(2020/5/12発売)

しっかりメイクでクールなマニッシュスーツスタイル&アレキサンダーワンのワンピースの2パターン!このスーツスタイルが美人度極まっててめちゃくちゃ最高です!
20代後半~30代の働く女性が対象ターゲットのBAILAはモデルさんもかわいいというよりは綺麗な落ち着いた雰囲気の方が多いので、その雰囲気に馴染んでなおかつ本当に美全開~!!
インタビューも入団から転機、トップスターとしての在り方や退団を決意した時、そして退団後の初仕事と「仕事人生」を振り返るような構成でありつつ、退団後のスカート解禁事情・結婚観や理想の女性像といった質問があるのがアラサー向け雑誌って感じですね。
「(組替え・トップ就任した)花組で信頼してもらうためにまず大切にしたのは、食事や会話でコミュニケーションをとることよりも、実力を磨くこと。」というところにしびれました!!

 

CanCam(2020/5/23発売)

お写真が多く、動きもあってめちゃくちゃ買い~~~!だったのが意外というかCanCamでしたね!MEIMEIJ(メイメイジェイ)というイタリアブランドのストライプワンピースがすごくお似合いで…きれいな膝下とチャームポイントにご自身がよく挙げられる小さくてかわいいフィッシュフライのような足(ご本人談)が解禁され…あまりに自然で華奢でなんか感動しちゃいましたね…。
137ページや139ページ左上のクールな表情には超ときめくし、138ページのにこにこ笑顔はかわいくてメロメロになるし、眺めてるだけで日々のストレス全部溶ける~!美しいお写真をたくさんご掲載いただき有難うございます!

CanCam読者世代の悩みがちな20代読者に向けてのメッセージがわりとスパルタ系だったのもみりお様らしくて嬉しかったですね。「自分の力でしかできない、自分の気持ちでしかない」とか「自分をどう奮い立たせていけるかも自分の力のうちだと思います。」とか。やはり自分に厳しく戦い続けて、トップスターという重責を担ってきた人の言葉だな、と心に残りました。かっこよすぎる…。
と思ったら『最近好きなもの』では嫌いだった茄子が好きになったことを話し、「茄子との溝が埋められました!」とかコメントしててかわいい〜!最高~!

 

CREA 6・7月合併号(2020/6/5発売)

『偏愛のすすめ。』という特集に、まさかの偏愛:猫部門の人としてご登場。そんな切り口もあるんですね!?
お衣装は白シャツ×ベージュパンツ、薄いカーキっぽいニット×白黒チェックのパンツとリラックススタイルで、ヘアメイクもナチュラルな感じで。生まれながらのナチュラル美人であることが世に知れ渡ってしまう〜!!

インタビュー内容もファンにはおなじみの愛猫おこげちゃんのお話が中心。詳しく聞けて嬉しいな…ただかわいい〜癒し〜ってだけではなく、「自分が親元から引き離してしまったのだから、幸せにしてあげなきゃ」という飼育者としての責任感が強いところが本当に好きです。
あとおこげちゃんのオフショットで実家のお庭の木に登っている写真がありまして…実家の庭…木が数本は生えている庭…という情報にもときめきました。私はご贔屓の実家が裕福そうであるとときめくタイプなので…!

 

このブログを書いている2020年8月23日は、明日海りお様の退団公演初日からちょうど1年というわけですが、時の流れは早いものですね…。ぐちゃぐちゃメンタルのまま初日観劇で号泣してた自分に、1年後も楽しくやってるし、むしろ無事公演が行われることが本当に有難いことなんよ…と思う日々です。

週刊朝日サンデー毎日婦人公論など、こういう雑誌にも載るっていうか表紙を飾れるんだ!?という驚きがあったり、今まで買ったことない雑誌を本屋さんで探したり、ついでにファッションやメイクの情報も得られたり、いろんな発見があってなかなか楽しいです!
願わくばこれからもたくさんの雑誌に掲載されますように〜!!