タカラヅカとご贔屓と私

いつも心に黒燕尾

花組公演『シャルム!』感想

大千秋楽からまもなく5ヶ月になろうという今になって、明日海りお様の最後のショー、シャルム!の感想をようやくまとめ終えたので公開しておきます!
青薔薇がちょっとアレだった分、男役・明日海りお!が全開で、みりお様の色んな面をしっかり見納められるようになっていて、有難う稲葉先生〜〜〜!!

 

S1 Introduction パリ午前零時

ヒューヒューはしゃぎなから登場するパリの若者達。全員絶対にダサくなっちゃうでおなじみのヅカジュアル(タカラヅカ世界でのカジュアル)ファションだ〜!!

中でも綺城ひか理様のデニム・オン・デニム+黄色地にオレンジの水玉シャツ腰巻が目を引きましたね…組替え前最後のショーでも容赦ないな…。
と思ってたけど、聖乃あすか様のシャツも裾が誤ってシュレッダーに吸い込まれて慌てて引き抜きました〜みたいなやつでしたね!

お衣装(と全体的に歌唱力)はともかく、とにかくニコニコで午前零時だけどまだまだ遊ぶぞ〜!朝まで遊ぶぞ〜!と元気いっぱいの6人、マンホールの下へ降りていきます。

 

 S2 Prologue 孔雀一夜

今回のショーのステージ、パリの地下へ。黒、紫をメインカラーにゴールドが差し色になってる孔雀モチーフのゴージャスなセット、娘役のターバン、黒の羽扇…このプロローグ、観れば観るほど虜になっちゃう中毒性があって大好きです!!

中央のセットにせり上がってくる明日海りお様。
照明が当たった瞬間の最初のキメからのかけ声が!ザ・タカラヅカ度数をいきなり振り切ってて最高〜!最高がくるの早すぎ〜!!でもこの後も立て続けに最高がきます!!
まずは歌い出しの「だーれーもーまァだ」のがなり、「美しい花を見せましょうぉ!」のかっこいい語尾、「孔雀の羽の向こうに広がる〜」の花組団体芸・巨大羽移動、そして銀橋の「もう戻れはしなァい!」のがなり&三白眼ラッシュのサビ!!「ワルみりお〜!」とキャーキャーときめく稲葉先生が目に浮かんじゃうな〜!

一旦みりお様がはけての歌い継ぎ、柚香光様パート中の本舞台の瀬戸かずや様・水美舞斗様による城妃美伶様サンドイッチがとても良いですね…世界で1番ビューティフルなサンドイッチだよ!

明日海りお様が背中に羽根足しての再登場で転調するとこ、「探し続けた 求め続けた あなたが今目の前にいる 例えばそれがひと夜限りの幻だとしても それでもいい」て歌詞が、まさに数列目の前方席で見ている時あまりにグッときてしまって…早くも涙目待ったなしでしたね…。

みりお様が銀橋に出てきての赤!緑!黄!青!って全体照明が切り替わるとこ、すごく綺麗だから引きで全体を見たい私とみりお様の表情をアップでガン見したい私がいつもめちゃくちゃせめぎあっています。だいたいアップ派の私が勝ちます。

 

S3A Cebaret Souterraine 地底の歓び

みりお様が銀橋に残ってのソロ。楽しい地底をご案内〜の歌なんですけど、聴けば聴くほど宝塚沼へご案内してる気がしちゃいますね…。

「何と出会えるか それは秘密今は言えない」

「だけど後悔などさせはしない 約束します」

「地上では味わうことのできぬ 極上の夢」

とか、完全に友人を劇場に連れこむドヤ顔誘い文句ですやん!

そしてこのナンバーの楽しいポイントといえば、曲中のゆるゆるアドリブ!私が観劇したなかでベスト3をご紹介しますと、

・8/31 11時 アドリブ開始宣言回

本舞台の若者達へ「なにごちゃごちゃしてるの〜人が歌ってるのに!」「『ごめんなさい』は!?」とみりお様が突然のおこ!
若者達がごめんなさい!して、固まってる客席を振り返っての「…というアドリブを今回から入れることにしました♡」にめちゃくちゃブチ上がった思い出の回です。あとみりお様に「『ごめんなさい』は!?」て怒られたすぎる。

・9/4 11時 帰り道にググった回

みりお「今日は土曜日ですね。英語で言うと、Saturday…(若者達を振り返り)フランス語では?」
若者達「(顔を見合わせながら)わ、分かりません!」
みりお「(客席へにこやかに)私も、わかりません♡」
自分が答えを知らなくてもクイズって出していいんだな〜!という知見を得ました!

・9/28 11時 みりゆき回

みりお「そちらにいらっしゃるのは仙名彩世さん!(客席歓声&拍手)かあさん、お芝居にハンカチ持ってくるの忘れたんだって?」
ゆきちゃん「なんで知ってるんですか!?」
みりお「聞いたんだよ〜。今は持ってる?」
ゆきちゃん「持ってまーす!」
みりお「(頷いて)お泣きなさい…」
ゆきちゃん退団以来のみりゆき会話が聞けてすごく嬉しかったな〜の回です!

毎回のゆるゆるアドリブもさることながら、アドリブ後に何事もなかったように続きを歌い出す独特の空気感がおもしろくて、ほんとに毎回楽しかった…有難うございました…!

 

S3B Cebaret Souterraine 地底の歓び

地下のクラブに迷い込んだ若者達。も〜ここも見たいところありすぎてね〜!

飛龍つかさ様が音くり寿様のお尻フリフリをガン見して骨抜きになってにゃんにゃん踊ってたり、ペアダンスしながら女の子のお尻を撫でるところで帆純まひろ様が超真剣な顔してたり、若者達の個性もそれぞれで楽しい!あと支配人・瀬戸かずや様の女の子達を守るサイドステップ、会社の廊下で同僚とすれ違う時にやるとわりとウケます!

そんで絶対見逃せないのは城妃美伶様&音くり寿様かな〜!
音くりちゃんが階段上で歌うパートの「駆け引きに泣いて笑う繰り返しさァ〜」のドス、「女もみ〜んな♡」のキュートさ、「恋の扉あける〜」で手でちっちゃい扉作ってあけるフリのかわいさ、ほ〜んと全部最高!歌唱力は言うまでもない!!
初日に観た時、しろきみちゃんのダイナミックな側転に度肝抜かれて反射的にめちゃくちゃ拍手しちゃったんですけど、その後すごく胸が熱くなったんですよね。退団公演、最後の最後までこうやって新しい挑戦を私達に見せてくれるんだなって、本当に嬉しい気持ちになりました。

 

S4 Nuit Jungle 美しき男

黒燕尾の次に大好きな場面!!ハットにスーツ、曲はタンゴで男役のみ、真っ赤な口紅にびっちり撫でつけたオールバック!!これぞ!!花組の男役!!!!

本当に毎回、食い入るように観てました。明日海りお様を中心に、円を描くように囲んだ男役が身を屈め、全員で見上げる中ひとり踊る姿…動きの全てを見逃すまいと、少しでも何かを得ようとしている真剣な眼差しの下級生達にもグッとくるし…センター席だと背景の鏡に映る後ろ姿も観ることが出来て、それがほんとうに美しくて… 
銀橋に駆け出してくる時、あまりのかっこよさに毎回ボロ泣きしてました。

 

S5B A Soiree 地底の舞踏会

かっこよさの余韻に浸ってるうちに骸骨パートは過ぎていきまして、気がつけば銀橋の上手と下手に水美舞斗様・城妃美伶様が!
ここのしろきみちゃんパート、高音の難易度高すぎてびっくりするし、どの観劇時もしっかり調整して歌い上げててすごかったな…地下のクラブでヒョウ柄タコ足ドレスで側転キメてたとは思えない淑女っぷりも最高です。
大千秋楽、銀橋真ん中ですれ違う時にマイティーがしろきみちゃんの手の甲にキスするアドリブ入れてきたの、めちゃくちゃ花男でほんと良かったな〜!しろきみちゃんが驚いた後、幸せそうに笑ってて、私は泣きました。

花娘きってのダンサー・白妃あかり様も退団者のお一人で、銀橋歌い継ぎ中の本舞台でたくさんの男役に囲まれて紅一点、最後に美しい投げキッスしてくれるところが毎回とても素敵で…Blu-rayではちゃんと映ってなかったから、スカステ放送では抜いてくれるといいな…。

本舞台に組子大集合のラスト、「夢 ま・ぼ・ろ・し〜」のとこは「ろ」で瀬戸かずや様と水美舞斗様がアイコンタクトしてるのが好きでそこを観てるんですけど、その後の首ガクガクさせるガイコツ振りのところは聖乃あすか様を観てます。結構真面目にガクガクさせてて好感度〜!

そしていよいよ明日海りお様のご登場だ〜!8/23の初日にはシンプルに「暑そう」と思ったえんじ色にファー付きの軍服!お貴族縦ロール巻き毛リボン留め!こういうのもね〜本当に似合っちゃうんですよね〜!!
娘役達がはけて、男役だけの群舞へ。ここ、「貴族の子弟達は夜毎華やかなパーティーを開く優雅な生活を送っていた…と見せかけて、その影で現状の悪しき体制を倒すべく革命の準備をしていたのだった」みたいに見えません?見える人はスカピン好き過ぎだと思います!私です!

「ここに朝は来ない いつでも夜のまま」って字面だけ見るとなんか暗い歌詞に、まさか「だから続けましょう 素敵な舞踏会」て続くと思わないじゃないですか。
「朝が来ることさえ 忘れてしまいましょう 今このひととき 共に楽しみましょう」という…これぞタカラヅカスーパーポジティブパワーって感じでいいですね!

 

S5C A Soiree 地底の舞踏会

明日海りお様の「ロケッ!!!」という景気のいいかけ声からのロケット。曲も構成もかわいくて好きです。娘役さん達がかわいく出てきて、男役さん達がちょっとプンスカしながら床にペタッてするのとか。

少人数口センターの侑輝大弥様が最後1列に戻る前に濃いめのウィンクしてくれるのが大好きで、絶対見逃さないようにしてます!

 

S6 Resistance 地底の恋人

突然のレジスタンス!!

2番手・柚香光様メインの場面。急に何があったん…?さっきまで優雅に舞踏会してたのに…しかしこれがタカラヅカ…「既に理性などはなくした」そうです…大変だね…。
ショートヘアでバキバキに踊る白妃あかり様が超かっこよくてついつい目で追っちゃうな〜。男役さんと同じ振りで強めに踊る娘役さんっていいですよね。

途中、ロケット組の下級生男役さんも合流するんですけど、私のお気に入り侑輝大弥様も下手にいます!銃を手に超鋭い目つきで踊ってて、これがさっきまで可愛い声で「シャルムッ♡」とか言ってたロケットガールちゃんと同一人物とは…将来が楽しみ〜!素敵な男役さんになって下さい!

 

S7 Espoir 明日へ

ショーのクライマックスへ向けて気持ちを整えていくタイム。観るだけなんですけど…色々受け止めきれないことも多いので…。

マイティーのダンス、腕みたいに足があがるし、身体能力×表現力がほんとうに素晴らしいですね。帆純まひろ様・聖乃あすか様と一緒に踊ってても、やっぱりずば抜けているなぁ〜と頼もしく思います!

 

S8 La Mer 光

組子全員と踊る、白衣装の退団演出場面。

初日からしばらくの間は「なんでここにゆきちゃんがいないんだろう、ちなつさんがいないんだろう」って、正直そんな風に感じてしまう気持ちのほうが大きかったです。でも観劇を重ねる内に、少しずつ「ゆきちゃんとちなつさんも、この舞台上にいないだけで、観劇に来られたときはきっと舞台上の組子と同じ気持ちでみりおさんを見つめるんだろうな…」と勝手な補完をすることで、ようやく集中して観られるようになりました。

芽吹幸奈様の透き通るようにきれいなソロの中、期ごとに順番に明日海りお様と一緒に踊る組子達。
ずっと支えてくれてた高翔組長さんとの2人踊り、飛龍つかさ様のぴかぴかの笑顔、水美舞斗様とみりお様が最後に一瞬アイコンタクトするところ、芽吹幸奈様が合流して89期・90期で締めくくるところ…みりお様も組子の皆さんも幸せそうで、それがめちゃくちゃグッと来ちゃうんですよね…。
なので全員総踊りになるところで拍手が入るの、すごく嬉しいし温かい気持ちになります。

冒頭から踊り続けて、途中渦巻きぐるぐる走りとかも挟んで結構な運動量なのに、みりお様が終盤の「あなたこそ暗闇に届く光〜」のとこで思いっきりスタンス取ってグィーン!てしてて、こういう妥協のなさが本当に素敵だなぁって…。
お衣装も長くて踏みそうで怖いのに…ていうか長いレース部分を広げるのが魔法みたいにきれいですごいし…退団オーラをまとったお姿、特に顔面の輝くばかりの美しさたるや…ここへきてまだまだ好きが増すばかりなんですけど〜〜〜〜〜!?

 

S9A Epilogue パリ午前七時

いつの間にか夜が明けて、地上でお目覚めの伸びをする若者達。

「眠らない夢を見ていたからか いつもよりも晴れやかな気分」とのことですが…めちゃくちゃヒラヒラ純白のお衣装を着ていることについては…特に気にしない感じ…?

 

S9B Epilogue パリ午前七時

爽やかな目覚めから一転、色っぽい二度寝に引き込んでくれそうな瀬戸かずや様のソロ。

若手6人でなんとか成立させてた前場面からバトンタッチして、お1人で空間を埋めるあたりさすがの上級生!花男の中の花男花組の彼氏!焼きそばのお兄さん!
「それだけでもう薔薇色の夢の中にいる」の優しいトーンにうっとりしてしまう…光の場面での涙をまだ引きずってるのを、そっと慰めてくれるような場面だなぁと思います。

 

S10 Reve 夢

軽快で可愛いメロディー、明日海りお様はパステルブルー&取り囲む娘役さんはパステルピンクのファンシーなお衣装で歌われるみりお様の宝塚人生振り返りソング。

「夢の始まりはキューピッドに心射抜かれ」のキューピッドは、89期生の初舞台ロケットのお衣装がキューピッドスタイルだったことからきているようで…歌詞は切ないけど、ゆめゆめしくてふわふわ幸せそうで、なんかもう泣き笑いになってしまう。
一人一人の娘役さんと絡むのがとっても嬉しそうで、娘役に囲まれる場面があるたびに「男役冥利につきる!」と言ってたみりお様らしいなぁと私も嬉しくなっちゃうんですよね〜!

あと仙名彩世様が観に来ていた回はやたらと娘役さんにオラオラかっこつけてて、分かりやすくて超良かったです!

 

S11 Finale 魅力

申し訳程度のちょろっとデュエダンを経て、いよいよ黒燕尾の場面へ。

本当にこの黒燕尾が大好きで大好きで…振付の安寿ミラ先生には感謝してもしきれません…。冒頭、全員にそれぞれの振りをつけてくれるというめちゃくちゃスペシャルぶりに先生の想いを感じるし、全員が揃って握ったこぶしを燕尾の内側にしまう振りが「明日海りお様と過ごした時間を大切にしまう」という意味合いであることを知ってからはこの時点で涙目になってしまう。

明日海りお様が登場され、モーゼの海割り式で降りてきてからは、本当に明日海りお率いる花組黒燕尾の真骨頂という感じで…一つ一つの動きがとにかく美しくて…全員の気迫が凄まじいし、客席の集中力も本当にすごくて、毎回震えるような感動がありました。
振付に明日海りお様がこれまで演じてきたお役が取り入れられているとのことで…観ていると色んなことが様々に思い起こされて、グッとくるどころじゃなかったですね…。大好きなさくら黒燕尾のヒラヒラ舞い散る振りが入ってたのがとても嬉しかったです。

群舞が終わり、曲が変わって、舞台上にひとり残る明日海りお様。

『ラベンダーの咲く庭で』の優しい旋律に乗って踊る姿を観ていると、みりお様がプログラムで「"黒燕尾には神様が宿っている"と信じ、今まで磨き続けてきました。」と語っていた言葉が切ないぐらい胸に迫ってきて…。私には黒燕尾の神様がいるかどうかは分からないんですけど、でももしいるなら、どうか大千秋楽のその日まで、この美しい人が怪我や病気なく、無事に舞台に立ち続けられますように…と祈る気持ちでいっぱいになってました。

ソロが終わり、水美舞斗様・瀬戸かずや様・柚香光様と順番に踊るパートへ。マイティーとは『Beautiful Garden』の闘牛の場面、瀬戸かずや様とは『ハンナのお花屋さん』、そして柚香光様は『ポーの一族』と、それぞれで思い出深い関わりのあった作品の振付が入っているという…ヤン先生…先生…!!
マイティーとは腕を伸ばすところで2人で同じように笑ってたり、マイティーが振り向く前に本当に泣き出しそうな顔をしてる時があったり、あきらはいつだって力強くて頼もしくて、そして柚香光様の背中を押す時のお二人の表情…もう…涙の止めようもなかったですね…。

柚香光様を送り出して、最後の『ケセラ』。

「♪永遠に続くと信じたいけれど」で大階段を振り仰ぐ背中や、「♪ともに涙流して抱き合った熱き友よ」で組子をカーテンコールに呼び込む時のように上手と下手へ伸ばされた腕や、最後に銀橋を渡る横顔も…その全部が目に焼きついています。

 

S12 Grand Parade

エトワールが花組の歌の女神こと芽吹幸奈様で本当に嬉しい〜〜〜!!ずっと花組を支えてくれていた組子に、ちゃんとこうして最後に輝く場が与えられるのって素晴らしいですよね…稲葉先生ありがとう…。

きらきら眩しい舞台を見つめて、お辞儀する組子全員に(退団者にはより一層の)拍手を送っている間に涙でべしょべしょの頬が乾いていくのを感じてるんですけど、みりお様が降りてくるとまたウワ〜ッてなっちゃって、でもパレードの多幸感にも包まれてるし、双眼鏡でガン見するとやっぱり顔面が最高に美しくてときめきがすごくてめっちゃ好き!!!!って気持ちで最終的に手を振っています。最後のお手振りには振り返す派です。

 

☆サヨナラショー

花組トップ就任以降の曲で構成されていて、一曲目はトップお披露目公演だったエリザベートの『愛と死の輪舞曲』でした。
私が明日海りお様を好きになったのもエリザで、まさか自分がトート閣下よろしくどこまでも追いかけていくことになるとは思ってなかったので、サヨナラショーを観ながらファンになってからの5年2ヶ月と少しを私も振り返ることができて、めちゃくちゃ沁みる構成でした。

初見後に追加チケットを血眼で探した『宝塚幻想曲』、友人が四つ切り写真をプレゼントしてくれた『カリスタの海に抱かれて』、初めてSS席に座った『金色の砂漠』、全ツを追いかけて北海道まで遠征した『Melodia』、上演決定に狂喜乱舞して福岡でお誕生日観劇した『エキサイター』、お茶会デビューをキメた『メサイア』、友人と宝塚ホテルに一緒に泊まって最高の観劇ができた『ポーの一族』、みりお様がゆきちゃんにハピバ歌を贈る超幸せ回を観劇できた『Delight Holiday』と、とにかくどの公演にも楽しくて忘れられない思い出がたくさんあって…。

5年2ヶ月と少し、私はすごく幸せだったなぁ、もう感謝しかない…と解脱しそうな心持ちで観ていたら、最後に「♪ハーーピネス」とタイミングを外すみりお様にフフッてなっちゃって、最後の最後までハーーピネスな気持ちをくれたサヨナラショーでした。

 

以上、超今頃&長文になりましたがシャルムの感想でした。

またいつか、舞台に立つみりお様を観に行けますように。