タカラヅカと私

カスOL 兼 駆け出しのヅカオタ

我が麗しの伶美うらら様!〜この美貌がすごいベスト6〜

宙組公演『神々の土地』も大劇場公演が終わり、残すは東京宝塚劇場公演のみ…。悲しみに暮れつつ、私が好きな伶美うらら様の役ベスト6を発表します!!例によって全部1番というやつ!記載は年代順です!


クララ・シューマン/翼ある人々

言わずと知れた、上田久美子先生の名作。夫のシューマンを愛し、子供達を愛し、それゆえに美しい人妻・クララ。好きになってしまうヨハネスの気持ち、めっちゃ分かる…と思わせてくれる、美の説得力。生活や人生に悩む姿までも美しくて…欲望渦巻くサロンでピアノを弾く、肩を出したドレスのクララ…口さがない人々の噂になる場面が本当に耐えられない!てヨハネスに超シンクロした思い出。

「あなたが世界を愛すれば、世界もあなたを愛するわ」というクララの台詞がすごく好きで、辛い時によく思い出すんですけど、クララは儚げな美貌の中にしなやかな強さを感じさせるところが本当に素敵でしたね〜!


②アムネリス/王家に捧ぐ歌

エジプトを統べるファラオの娘・アムネリス様。ゴージャスなお衣装と髪飾りで女官達にかしずかれる姿の様になることよ…!私もアムネリス様の桃色の爪を磨く係になりたい…もしくは葉っぱで扇ぐ係…それこそが至上の喜び…任命されたら身に余る光栄に泣いちゃいそう…。

「それはファラオの娘役だから」のドヤ感も最高だし、ラダメスを愛していると告白したアイーダに怒りを露わにする場面も良かったです。美人が怒るとこわい〜!でもめっちゃ綺麗〜!の法則!!そしてラダメスを失い、悲しみの中で女王として立つ時の美しさはまた格別で!!初演の檀れい様にも負けず劣らずの美貌が最大限に生かされたお役だったなぁ…。


③ベス/Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜

シェイクスピアを利用して権力を握るよう、夫のジョージを焚きつける妻・ベス。マクベス夫人がモデルとあって、夫より権力志向で、美しく強い妻ではあるけど、最終的には美しすぎるバカップルって感じでとっても良かったですね!

役者デビューでド緊張してる真風ジョージと客側で見守る伶美ベスの、「あなた…!」「ベス…!お前はいつも俺を奮い立たせる」という心の声でのやりとりもめちゃくちゃ好きだったし、銀橋を渡りながら歌うジョージを誘導するようにひたすら絡みつくベスも超美しい&何やねん感がたまらなかったな〜!


カーミラ/ヴァンパイア・サクセション

ド派手なファッションの明るい美人も最高!私は幽霊よ、と主張してヴァンパイア真風にオバケも幽霊も一緒だろ?と言われた時に怒りながらの「美人が死ぬと幽霊になって、ブスが死ぬとオバケになるの!!」というセリフの可愛さ&説得力よ〜!

死神(派遣社員)という突飛な役どころかと思いきや泣かせる伏線にもなっていて、でも最後はハッピーに笑わせてくれてすごく好きだったな〜!特に真風にカーミラぶりを見せつけておいて、彼氏(愛ちゃん)に呼ばれてしっとりお嬢様顔に豹変して振り返るとこ、間違いなくうらら様が関西出身であることが感じられて、コメディエンヌなうらら様も最高でした!

 

⑤マダム・ヴォルフ/エリザベート

高級娼館の女主人であるマダム・ヴォルフの、したたかで妖艶な色気も忘れ難い!!出番としてはひと場面だけだけど、毒っ気のある美貌のインパクトがすごすぎて毎回超楽しみだったな〜!

マダム・ヴォルフのコレクションであるところの娼婦達もレベルが高そうで。貴族に虐げられた不幸な下町の娘がうらら様に拾われ、女主人から美容や化粧のメソッドを学び、美しさを保つ為の食生活や運動を行い、メキメキ美しく成長して、かつて自分の家族を陥れた貴族の悪い男に復讐を遂げる話が読みたい。

スチール写真のあまりの美しさに娘役さんのスチールを初めて買った思い出。全体の雰囲気といい、アクセサリー類といい、完成度が素晴らしくていつ見ても溜め息ものです。

 

⑥イリナ大公妃(イレーネ)/神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜

最後のお役、本当に素晴らしくて…上田先生に感謝の気持ちでいっぱいです…。革命前夜のロシアの雪原と退団目前のうらら様の美貌のマリアージュたるや!台詞も装置もお衣装も全てが美しく格式高く、しかしそこに生きる人々の物語はただ美しいだけではなくて、それぞれどうにもならない想いを抱えながら時代のうねりに飲み込まれていくわけで…。

ドイツ王家から父親ほど年の離れたロシアのセルゲイ大公に嫁ぎ、大公を亡くし未亡人となったイリナ。「恋の代わりにウォッカで、身も心もお焦がしあそばせ」と自分に言い寄る男性を見事に捌く聡明さ、舞踏会に放り込まれて戸惑う横顔と首から肩にかけてのなだらかなライン、朝夏ドミトリーの背中のマントを皺がよる程に強く掴んだ白い指。ハッとするほど美しい瞬間がたくさんあって、もうほんと絵画では…?エルミタージュ美術館に所蔵した方がいいのでは…??と思いながら双眼鏡でガン見してました。

 

上田先生が『神々の土地』プログラムで「伶美うらら=忘れ得ぬ恋」と語って下さったお言葉の通り、私にとってもうらら様は忘れ得ぬ恋そのもの…。たくさんの美しい思い出を、本当にありがとうございます!!!!