タカラヅカとご贔屓と私

いつも心に黒燕尾

花組公演『Sante!!〜最高級ワインをあなたに〜』感想

 大劇場公演としてはメロディアぶりの洋物ショー!初回の観劇後は「花組のショーを観たな〜!!」と「藤井大介先生のショーを観たな〜!!」が同時に押し寄せてきて、とにかくワイン飲めるお店に行こう!サンテしよう!夜通し飲むの!とやたら盛り上がった思い出。公演グッズのワイングラス、いるのいらんの?とヅカオタを迷わせる、『Sante‼︎』の感想まとめです!(私は買いました)

 

序章 ル・ミリオー・ヴァン(最高級ワイン)

まず幕開けは5大ワインに扮した美女の登場から。銀橋に静かに出てくるデカめのシルエット。そう…これは演出・藤井大介ショー…藤井先生の好物といえば…男役の女装…!!というわけで、花組が誇る2番手以下の花男5人衆、芹香斗亜様(キキ)・柚香光様(かれー)・瀬戸かずや様(あきら)・鳳月杏様(ちなつ)・水美舞斗様(マイティー)が見事な女装でご登場。女装といっても元々は全員女性なので、一周回って普通に女性になるはず。しかし全員男役を極めつつあるせいで一周半ぐらいしてしまい、結果として女装感がハンパない。特にあきらはベテランのオカマ感がすごい。「アタシ、もうすぐ自分のお店を開くんだ」というところまで来てる。そんなあきらが好き…。一番かわいいのはマイティーかな〜!ギャルっぽい派手めな外巻き金髪が似合う!キキちゃんもかわいいけど、誘惑する時の目つきが男役でしたね…!

5人が「♪私を飲み干してくれる〜」とやや低めのコーラスで歌いかけるのは、セリ上に現れる酒の神・バッカスに扮した明日海りお様。葡萄とツタがいっぱいくっついた白いお衣装から、シャンパンゴールドとボルドーのお衣装に早替わりし、「サンテ!!」の掛け声で舞台転換、メインテーマへ!!

第1章 フルール・ブランシュ(白い花の香り)

大階段に並ぶたくさんの組子、主題歌の華やかなイントロコーラス、ビカビカに光り出す電飾!!何度観てもこの瞬間が楽しくてたまらないわけで!!藤井先生はショーが始まったーーー!って超ワクワクさせてくれるから好き…!!イントロ2回目の「♪シャルラ シャルラ シャラルララ」でみりお様が右煽って、左煽って、ポーズ!するとこが超かっこよくてドキドキするし、絶対スチール買おうと思ってたのになかった。東京公演で出るといいな〜。

今回の主題歌もイケイケキャッチーですごく楽しい。「ボンニュイ☆」とかはもう余裕で軽くキザれるみりお様、エキサイターを経て花男度がまたグッと上がってて最高〜!「熱いウィンクに〜」の指の振り、銀橋序盤の後ろ足を軽く蹴り上げる振りも好きなので、Blu-ray出たらいっぱいリピートしたい。歌詞も大介節全開で、「セクシー気分味わおうよ」「雨に打たれた孤独な子犬のようだ」とかのパンチライン。ショータイトルのSante‼︎はフランス語で乾杯!なので、歌詞に「君の瞳に乾杯」は予想範囲内でしたけど、「君の命に乾杯」まであって、さすが天下のタカラヅカ!私みたいなカスOL兼ヅカオタの生命にまで乾杯していただいて…痛み入ります…!

銀橋センターで少し絡んで、みりお様から新トップ娘役・仙名彩世様にバトンタッチ。娘役ソロが安心して聴ける嬉しさよ〜。ゆきちゃん→キキちゃん→かれー→あきらちなつマイティーと大好きなメンバーが次々に銀橋を渡る歌い継ぎは本当に楽しいし、入れ替わる時にエア乾杯してはけていくのが可愛い。赤いお衣装へチェンジしたみりお様が戻ってきてのサビの時点で花組のショーは最高〜!て気持ちが高まりまくっているのに、更に今回は客席降りがあるわけで!!2回目の観劇の時は和海しょう様とエア乾杯させていただけて、ノーブルな微笑みに超ときめいたし、「花組のショーは最高」メーターが一瞬で振り切れましたね…。

第2章 アロム・ド・フリュイ(果実の香り)

組子がはけて明日海りお様おひとりが銀橋に残り語りかけてくれる場面。「今宵は僕と♡(花組ポーズ)」のとこで客席からヒュー♡って声が上がる瞬間がめちゃくちゃ好き。みりお様がノリノリでキザってて、男役が本当に楽しいんだろうなって感じがして、客席もキザられてテンションがあがって自然に声が出てて、それを聞いてるみりお様も満足げで、完全にwin-win!さらに歌劇団事業部は収益が上がるわけで、いっそwin-win-win!!全員が得をするタカラヅカという事業、最高では!?公演を重ねるにつれヒュー♡が盛り上がってて、続きの「美味しいワインを飲み明かそう」を言いながら片手を上げて「まぁまぁ」って感じで客席をなだめたりする回もあって、めちゃくちゃみりお様だったし、毎回ほんとに幸せな気持ちになる。

ソムリエに扮した赤ワイン担当・美穂圭子様、白ワイン担当・星条海斗様と一緒に歌われる沢田研二さんの「あなたに今夜はワインをふりかけ」も、男役がクサく歌うのにぴったりで良かったな〜!

第6場で本舞台に戻るとそこはオシャレなバー。美穂圭子様と星条海斗様が交互に紹介してくれる色んなワインをどんどん飲み干すみりお様。この色んなワイン=色んな花娘なわけで!全員イメージぴったりで藤井先生と握手したい。フランボワーズのワインは音くり寿様と舞空瞳様、シトラスが城妃美伶様と春妃うらら様、ピーチが桜咲彩花様、オレンジが花野じゅりあ様。17歳→20歳→20代後半→30代半ばぐらいの感じかな、かわいいのもセクシーなのも、ほんと花娘はよりどりみどり!!キラキラのトップスターお衣装で猫背になって飲みまくる明日海りお様、最後の酔っ払いタイムでは「楽しいねぇ〜楽しいねぇ〜」とご機嫌バージョン、シクシク泣いてる泣き上戸バージョンと色々あってかわいいし楽しいです!

第3章 オドゥール・アニマル(動物の香り)

みんな大好きジゴロの場面!一般の方には「ジゴロて…笑」と思われがちだけど、タカラヅカでは割と頻繁に登場する現役バリバリの職業ことジゴロ!!スーツにソフト帽、赤リップのジゴロスタイルでクールに歌う芹香斗亜様。目元の影が最高!黄金比!と思ってるうちにどんどん増えるジゴロ。どうやら4つのグループが縄張り争いしてるようで。

肩についた雫を払うような振りが最高のダンサー柚香光様グループ!長い脚でグラビア座り&頷きコンボでお色気重視の瀬戸かずや様グループ!禁断の「フッ」で魔法にかける魔性の美貌、鳳月杏様グループ!そして実は「まともになりたァ〜い」と歌っていた芹香斗亜様グループ!以上4グループがしのぎを削るって…どんな街…全財産握りしめて通う…。

そしてそこへ満を持して現れる明日海りお様。圧倒的なオーラに灰になるっきゃない。ひとつひとつの振り付けが本当にかっこよくて、毎秒死にそうになる。最後には花組の伝統芸・「男役をズラッと一列に並べる」が繰り出され、客席で一言も声を発せず、しかし心の中できゃあきゃあ言ってるのを見透かすように「(人差し指立てて)シーッ」がくるわけで…振付の安寿ミラ先生…本当に有難うございます!!!!

 第8場、明日海りお様・芹香斗亜様・柚香光様以外の花男達がはけ、「そういえば背景の光るモヤシみたいなやつ、なんなん…?」と一瞬冷静になるのも束の間、高級娼婦(ベル・ファム)の仙名彩世様・白姫あかり様・朝月希和様のタコ足ドレスに目を奪われる場面へ。トリプルデュエットダンス、どの組も見たい〜ってめちゃくちゃアワアワする。するけど結局毎回みりゆきペアばっかり見ちゃう。ジゴロと高級娼婦の駆け引き…みりお様のオラオラ感とゆきちゃんのツンとしたレディ感の真っ向勝負…緊張感ある大人のデュエットダンス、みりゆきコンビの魅力のひとつを堪能できました!

第4章 サントゥール・デピス(香辛料の香り)

「フランス料理のフルコース」をテーマにした中詰。まずはお貴族衣装の夕霧らい様・梅咲衣舞様が晩餐会へ向かう銀橋わたりから。花男イチの濃度を誇るらいらい、小芝居の女神イブ氏は今回で退団されるわけで…寂しい…と客席がしんみりしないよう、明るく楽しく歌いながら銀橋を渡り、「メルシー!」と客席にとびきりの笑顔を見せてくれるお二人。退団者にきちんとこういう場面を作ってくれるのは本当にタカラヅカの温かいところだと思う。

第10場、フルコースの前に厨房へ。シェフの柚香光様とアシスタントの城妃美伶様と若手男役さん達の場面。しろきみちゃんのコック帽&おさげがめちゃくちゃかわいい〜。長くつ下のピッピみたいな、毛先が上向きのおてんばおさげ!ちょこまか動くのも合わせて、100点満点のキュートっぷり!若手男役さんの中ではおたま担当ではしゃぎたおしてる亜蓮冬馬様が好き!

第11場からいよいよ始まるフルコース!まずはオードブルの男Sことサラダの瀬戸かずや様のかけ声から。袖口にレタス、ではなく鮮やかなグリーンのフリルがあしらわれたサンバのお衣装。そして歌うのは『モン・パリ』誕生90周年ということでパリ推しのパリメドレー!前菜の次は黄色のフリル・ポタージュの星条海斗様と花野じゅりあ様。「♪パリ 可愛いブロンド」「可愛いブロンド」の掛け合いの説得力よ…!続いて水色フリル・魚の芹香斗亜様。銀色のラメラメした布地でより一層の青魚感。ピチピチと爽やかに「♪ラパ〜ラパッパ〜ン」と銀橋を渡っていくキキちゃんがなんかすごく愛せる!自然と手拍子もおこるよね!

待ってましたのメイン料理、お肉の明日海りお様と仙名彩世様。美穂圭子様のお歌が始まった時点で、お肉の中でも熟成肉では…と思えるムーディーな雰囲気の中、回るセリ上でのデュエットダンス。ここはどちらかというとゆきちゃんがみりお様に縋るような雰囲気。ヘアバンドの内側の凝った編み込みがとても綺麗で、ゆきちゃんのそういうセンスの良さが好き…!!

お肉デュエットがセリ下がった後は、紫フリル・フロマージュ(チーズ)の水美舞斗様が銀橋渡りながらの『パリ野郎』、ピンクフリル・アントルメ(デザート)鳳月杏様の『パリ・ジュテーム』。「♪この街に〜裏切られて〜」という歌詞をめちゃくちゃ笑顔で歌うちなつがなんか面白くて毎回見ちゃう。

第12場はロケット!今回のロケット、フレンチカンカンなお衣装が可愛いし、何より柚香光様のロケットボーイがハチャメチャに楽しそうで最高ですね…!すっごくのびのびやってるように見えるし、セリ上から指示を出すところ、自分もお尻をフリフリするところ、カンカンガール達と同じテンションで「キャー!!」って叫ぶところなどなど、見ていて本当に楽しかったな〜。

第13場、中詰のシメはもちろん明日海りお様が再登場しての『モン・パリ』。トップスターといえど、いやトップスターだからこそ女装させたがるのが藤井先生…明日海りお様とて例外ではなく、シルバーのぴったりしたロングドレスにやたら高さのある黒の頭飾りでご登場。麗しの思い出…モン・パリ…じゃなくて明日海りお様の女装…。みりお様、みんながはけた後も銀橋センターに残るので、なにかしてくれるのかな〜と思ったら特に何もせず、ただ時間差ではけていった。せっかくの女装なので、ちょっと長めにガン見させて下さっただけ…?ありがとうね…?

 第5章 エルブ(ハーブの香り)

まだまだ続く女装祭り、ソリスト・瀬戸かずや様と今公演2回目の女装でプリマ・水美舞斗様のアグレッシブなガチバトルラブ・デュエットダンス!マイティーは「魔性の女」という役どころらしいけど「筋肉爆発レディ」の方が正しくない?「♪神秘的な唇(バ・バ・バン!)」のとこの、胸の前で手を開いて閉じて開く!の振りがめっちゃ好き。あとサンテ観劇済みの友人の前でやると超ウケてくれるのでおすすめ。ほんとにもう…あきらとマイティーで濃厚デュエットダンスとか…なんなん…横でシャバダバ歌わされてる和海しょう様の気持ちにもなって…?歌声最高、あきマイのドヤ顔も最高…早くBlu-ray出ないかな…!

 第6章 オドゥール・ドゥ・トレファクシオン(ローストの香り)

 美穂圭子様がエディット・ピアフ、星条海斗様が恋人のマルセル・セルダンに扮したストーリー仕立ての場面。ナイトクラブで「愛の讃歌」を歌う美穂圭子様。ムーディーな雰囲気の中、寄り添って踊る数組のカップル達。天真みちる様と菜々くらら様とか味わい深いな…と思っていると、駆け込んでくるマルセル!ステージを駆けおりるピアフ!抱擁!周囲はストップモーション!バラの花束を渡し、笑顔で出ていくマルセル!そして聞こえてきたのは飛行機が飛び立つ音と爆発音…!!店出て5秒で撃墜!?えっ店まで戦闘機で来たの!?と初見時は分からなくてびっくりしてしまったけど、セルダン氏の飛行機事故のことを表現しているわけで。爆発の後、花束を抱きしめながらアカペラで愛の讃歌を歌う美穂圭子様はさすがの一言に尽きますね…。

 第7章 スー・ポワ(土の香り)

上手の壁に向かって落ち込んでいる、きれいなヒッピーこと芹香斗亜様。ひとりロードオブザリングかな?というローングな金髪オールバックスタイル、正直超好み!どうやら吟遊詩人なキキちゃん、人々が憎しみと争いに支配されている世を嘆いているようで。柚香光様は天使ちゃんの片羽をむしっちゃうし、さっき濃厚ラブしてた瀬戸かずや様と水美舞斗様も喧嘩してる。ぱっと見、兄弟喧嘩っぽくてちょっとかわいい…そういうのじゃないって分かってるけど…。そんな殺伐とした世に現れた、真っ白なモケモケ貫頭衣みたいなのを着てイバラっぽい冠をつけた明日海りお様。そう、これはジーザス・クライスト=スーパースター@TAKARAZUKA!!四季さんでいう「このワインは私の血潮」案件にインスピレーションを得た場面とのこと。ヅカ版なのでみりお様のイバラの冠はちょっとお花も咲いてます。だってみりお様が美しいから…。キキちゃんが「あなたが犠牲になることはない」と歌って止めるとこ、結構な高音だけどすごく綺麗で良かったな〜!神様なみりお様は荒れる花組子達の中へ飛び込んで、ちなつには平手打ちされ、あきらには膝蹴りされ、とさんざんな迫害を受けてついには命を落としてしまうわけで…!

続く第18場、静寂の中、歌い出す音くり寿様の声が本当に心が洗われるようで…聖歌だと思うけど、曲名が知りたいな…。そして復活するみりお様、「飲み干せ命の水!ワイン!」みたいな明るくエネルギッシュな曲で改心した組子達と全員で爽やかに踊りまくる、よくあるやーつ!!個人的なオススメは改心して踊り出してから全員でジャンプするところで、センターで超フレッシュにジャンプしてる最年長・高翔組長です!

第8章 フェルマンタシオン・マロラクティック(乳酸発酵による香り)

プロローグで5大美女に扮していた5人が今度は男役姿のままで同じメロディーを。歌詞の内容は女装時とは変わっていて、男役としての5人それぞれの目指す男役像みたいなのを感じさせてくれるのが嬉しい。あきらの「大人の色気」とかちなつの「愛に生きたい」とか。マイティーは「完璧な紳士」だったかな?「誇り高き紳士」でした!毎回見るたびに、今のこのトップ下5人の布陣が本当に本当に全員大好き…花組にいてくれて有難う…という気持ちで胸がいっぱいになる場面。

続いて第21場は仙名彩世様率いる娘役さん9人が羽根&ダルマの超素敵な場面!ゆきちゃんがその歌唱力を生かして、ちょっとアレンジされた主題歌を歌ってくれてめちゃ可愛いしかっこいい!「♪夜通し〜飲むの!」とか花金夜22時の酒豪OLみたいなこと歌ってても可愛い!最高!これは完全に好みかどうかの話だけど、私はゆきちゃんの輪郭がはっきりしてるまるい声が好きなので、それが聴けて嬉しい。高速での銀橋駆け抜け、最後の「シャルラ♡」ウィンクまで完璧にやり切るゆきちゃん、とってもかっこよかったよ…!

 第9章 フルール・ルージュ(赤い花の香り)

今回の黒燕尾が藤井先生の過去作品『Cocktail』の黒燕尾ということが分かったとき、すごく嬉しかった。匠ひびき様の退団に際して作られた、飾りのないシンプルな黒燕尾で踊る、その完成度の高さ。匠ひびき様のファンの方にとっても大切なナンバーを、今の花組でやらせてくれたことが本当に嬉しい。明日海りお様が大階段でひとりライトを浴びて踊る姿に、男役トップスターとして、こんなに美しい瞬間があるということに毎回ぐっときて泣いてしまう。退団する夕霧らい様とみりお様がひととき並んで踊るところもすごくいい。花男として生き抜いたらい様にふさわしいラスト燕尾。派手にたくさん踊るわけじゃないけど、ひとつひとつの振りから「花男の誇り」「花男の矜持」というものが強く伝わってくる、本当に素晴らしい黒燕尾だった。自分の目で見られたことをとても幸せに思うし、この今の感動をずっとずっと忘れないだろうなぁと思う。

 第23場、安寿ミラ先生が新トップコンビお披露目の為に作って下さったデュエットダンス。明日海りお様もスカステの番組(ナウオン)で言及されてたけど、下手のみりお様の方へクルクル回りながら近づいていって、その真正面でぴたっと向かい合うように止まるの超難しそう…ゆきちゃんの技術力に乾杯したい…!ふたりが出会い、一緒に踊り、一度離れたゆきちゃんに向けてみりお様が大きく腕を広げ、そこにゆきちゃんが飛び込んでゆく…というお披露目デュエットダンスならではの初々しい流れで、でもどこか大人っぽくて、とても良いデュエットダンスだったな〜!みりゆきの未来に幸あれ〜!

終章 Sante!!(最高級ワインをあなたに)

このサンテ!で久しぶりに花組を観たご贔屓が北翔海莉様の友人に「花組のショーってすごいね!パレードのお辞儀の後にもウィンクがきた!」って言われて、確かに…瀬戸かずや様はしてくれる…オペラで見るのクセになっちゃってるもんな…他にもいるのかな…と思って観てたら、天真みちる様がされてましたね!たそ〜!みんな大好きたそ〜!!気になるので他にもお辞儀ウィンクしてる組子がいるのかチェックしたい所存!あと今回はゆきちゃんの頭飾りがまさかのボトル7本?8本?で、気合いが漲ってたな…そりゃ二度見もされるよね…!最後の最後に明日海りお様がセンターでセリ上がって、シャンシャンのワイングラスで思いっきり飲み干す振りをしたりしてて、ご贔屓が楽しそうで私達も嬉しい!!という最高に楽しい気分で終演〜!!藤井先生、有難うございました!!

 

なんとまさかの7000字を超えているわけで…だって心に残ったポイントが多かったから…!セクシー気分を味わいたい方、美しい黒燕尾が観たい方、「最近、自分の命に乾杯してもらってないなぁ…」という方は是非!劇場へ!足をお運び下さい!!